入れ歯の取り扱いと入れ歯安定剤について|野田市山崎の歯医者・歯科|リラックス外来なら角脇歯科医院

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入れ歯の取り扱いと入れ歯安定剤について
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※この投稿は2018-05-18 11:21:00に投稿されたものになります。

入れ歯は就寝前に外して 入れ歯洗浄剤で清潔にしましょう。
つけたままだと 入れ歯に汚れが付着したままとなり細菌や真菌の増殖を招き 口臭の原因
最悪 誤嚥性肺炎を発症します。

また入れ歯安定剤をご使用の方。
安定剤は正しい安定剤を正しく使用すれば
問題ありません。
使用は
就寝前に入れ歯 口腔粘膜に着いた安定剤を取り除いて下さい。
放置すると細菌や真菌の温床になります。
そして翌朝清潔な状態で新たな安定剤を塗布して下さい。
当院では粉末タイプの安定剤を推奨してます。


使用を避けて頂きたい安定剤
一般的にクッションタイプと言われる製品

使用を避けて頂きたい理由

エチルアルコール含有のため口腔乾燥を増悪させます。
入れ歯は基本ご高齢の方が大半です。
年齢とともに唾液腺の機能が低下し 口の渇きが発現します。
加えて持病による内服薬の副作用で
さらに口腔乾燥が増悪する事があります。
エチルアルコールは口腔乾燥を助長させますので 口腔環境の悪化を避けるため
このタイプの安定剤は避けて下さい。


接着は強力ですが 除去が困難
結果口腔環境が悪化し 誤嚥性肺炎のリスクが高まります。


枝葉の理由ですが
流動性が低いため 厚みが増し 噛み合わせが変化する可能性があります。